まつこのブログ

まつこです。2人の男の子がいます。子育て奮闘中です!

長男の洋服へのこだわり。嫌がるポイントと、こうすればママも子どもも笑顔になれる!

 

こんにちは!まつこです。

 

2人の男の子を育児中です。

 

 

長男が2歳の頃から始まった洋服へのこだわりに試行錯誤しながら対応していくうちに、いろいろなことを考え理解するようになりました。

 

たどり着いた洋服のこだわりへの対処法は、ズバリ、そのまま受け止める!!これだけです。

 

それだけ!?と思うかもしれませんが、これに尽きます!ママがこうしたい、こうして欲しい、というこだわりを捨て子どもの言うようにしてみると、子どももママもどちらも笑顔になれると思います。

 

 

 

長男は2歳頃から洋服へのこだわりがありました。

①気に入った服しか着ない

②服のタグが当たってかゆい

③衣替えで長袖から半袖になるのがイヤ

 

5歳ごろからは、

④下着のパンツが肌に当たってイヤ

⑤肌着とTシャッを重ねるのがイヤ

⑥靴下の内側の糸がもじゃもじゃするのがイヤ 

 

今でも洋服へのこだわりはありますが、年齢とともに変化しています。 

 

 

ひとつずつ、ふり返ってみたいと思います。

 

①気に入った服しか着ない。

2歳頃から、自分で洋服を選べるようにしてみようと、長男が取り出しやすい場所に洋服を移動しました。自分で選んだ洋服なら、喜んで着てくれるだろうと思っていました。

ところが、そこから長男の洋服へのこだわりが始まりました。たくさんある洋服の中から選ぶのは、いつも大好きなトーマスの洋服。それまでは、私が選んだ洋服を着ていたのですが、この頃からトーマス以外の洋服は全く着なくなりました。

トーマスの服が濡れて着替えないといけない時は、何とか別の服を着てくれましたが、今までの服がもったいないなぁ、という気持ちがあるので、別の服も選ばせようと必死になりましたが、無理でした。そこで、トーマスの服2枚あればいい!と割り切ることにしました。

 

この洋服へのこだわりは、今でも続いています。だいたい気に入った2枚あれば、OKです。2枚を順番に着て洗濯するので、ヨレヨレになるのも早いです。なので、定期的に一緒にお店に洋服を選びに行き、気に入ったものを買うようにしています。

 

 

②服のタグが当たってかゆい

洋服のタグが肌に当たって痒い、というのはよく聞く話ですね。もうこれは、取っちゃう!これだけです。なるべく根元から、洋服が切れないように慎重にタグを切りました。でも、全てのタグを取ることはしませんでした。本人が痒いからイヤという意思表示をした時に取るようにしました。同じタグでも大丈夫なものもあり、本人が気になるものだけ取りました。

 

タグがかゆい、というのは最近は言わなくなりました。だんだん慣れてきたのかなと思います。

 

 

③衣替えで長袖から半袖になるのがイヤ

衣替えで長袖から半袖になるのがイヤ。これは、本人が新しい環境に慣れるのに時間がかかるという性格が影響していると思います。

私は半袖を着て欲しいのだけど、長男は長袖がいい!となるので、暑くなってきたら、長袖の肌着(無地の黒やグレーで肌着っぽくないもの)の上に半袖のTシャツを着せました。そうすると、少しは涼しそうに見えます。

また、長袖の上に半袖を着ているので、半袖を着ることに、少しは馴らしていくことにもなります。

本人が長袖は暑くて嫌だ、となったら半袖を着せるようにしました。私が半袖を着せたいタイミングと、長男が半袖が着たいと思うタイミングが違っているのだな、と思いました。

 

長袖から半袖への移行に抵抗を示していたのは、3歳から4歳頃でした。いつの間にか嫌がらなくなりました。

こだわりが始まった当初は、これがいつまで続くのだろうとうんざりした時もあったのですが、衣替えは毎年あるので、だんだん慣れていくのだなと分かりました。

 

 

④下着のパンツが肌に当たってイヤ

5歳頃から、下着のパンツを履きたがらなくなりました。家にいる間はズボンもパンツも履きたがりません。時には上の服も脱いで裸で家の中で過ごすことも・・・

体が洋服に覆われるのが嫌なようでした。

 

そこで、家の中では好きなように過ごさせるようにしました。外出する時には、パンツなしでズボンだけで出かけることもありました。本人がそれでいいなら、まあ、いいか!といい意味で割り切っていました。

また、パンツが体にぴったりするのが苦手なようだったので、パンツのサイズを上げて履かせました。例えば100センチだったら、110か120を選ぶようにして、なるべく大きめのパンツを履かせました。

 

 

⑤肌着とTシャッを重ねるのがイヤ

衣替えで長袖から半袖になることに慣れてくると、今度は肌着の上にもう一枚重ねて着ることが嫌だというようになりました。

そこで、肌触りのよい肌着を探して着せてみましたが、それでも嫌がるので、肌着はなしでTシャツだけを着せるようになりました。とにかく何か着てればいい!くらいの気持ちです。

 

 

⑥靴下の内側の糸がもじゃもじゃするのがイヤ 

小さい頃は好きなキャラクターの靴下を喜んで履いていました。しかし、だんだん靴下の内側の糸がもじゃもじゃして足に当たるのが嫌だと言い出しました。そこで、無地のすっきりした靴下に変えました。あまり分厚くない、薄手の靴下の方が履きやすいようです。家の中では、裸足で過ごしています。

 

 

だんだん慣れるから、少しは我慢すればいいのに。と最初は思っていましたが、長男は我がままで言っているのではなく、感覚が敏感なので本当に嫌なのだなと分かりました。嫌なことをずっと我慢しているのって大人でも不快だよなぁ、と思うようになりました。

 

このように、長男のこだわりにひとつひとつ対応していくうちに、本人の言うとおりにする!これが一番の解決方法だと思いました。

 

 

だから今は、長男が言っていることを「そうなんだ。」とそのまま受け止めて、気持ちよく服が着られるようにするのが、私にとっても長男にとっても一番いい笑顔になれる方法だなと思っています。