まつこのブログ

まつこです。2人の男の子がいます。子育て奮闘中です!

これでイヤイヤ期を乗り越える!長男から学んだ癇癪が起きないためのポイント

 

私は現在2人の男の子を子育てしています。

長男は6歳。次男は3歳。

 

 

イヤイヤ期の癇癪が起きないようにするためには、

 

①子どもがしたいことを、したいようにやらせてあげる。

②手出し、口出しを極力しない。(こうやったらいいよ、とかアドバイスは不要)

③たくさん失敗させる。

④できた時、失敗した時に、その気持ちを受け止める。

 

これを、日ごろから意識して子育てすることだと思います。

長男と次男をを育てる中で学んだ子育てのポイントです。

 

 

 

長男は1歳半頃からイヤイヤ期が始まりました。

何が嫌かはよく分からないのだけど、急にイヤイヤしだして泣き出しました。その時は分からなかったのですが、後から考えると2階から抱っこではなくて自分で歩いて降りたかったのかもしれないなと思います。

 

その時は、泣いている長男をただただ見ているだけでした。そのうち泣き止んで切り替えていましたが、よく泣くなぁ、いつになったら泣き止むんだろう、と心配していました。

それ以来、時々癇癪を起すようになり、2歳頃からは夕食の時間になると癇癪を起すようになりました。夕飯が気に入らないのか、なかなかのギャン泣きで、この癇癪はいつまで続くのだろうと途方に暮れていました。

毎回の対応は、泣き止むまで待つ。これだけです。

長男はギャーと泣き始めると、私に抱っこしてもらいたがりました。なので、抱っこしながら泣き止むのを待ちました。そのまま寝てしまうこともありました。

 

長男の癇癪を振り返ってみると、長男なりに何か原因があって、自分の思い通りにならないことへの不満からイヤイヤし始めることが多かったです。些細な事ですが、地雷のように踏んではいけないポイントがたくさんありました。しかも、その時の気分で地雷ポイントが変わるので、いつも間違えて踏んでしまって、あちゃー、ってことが多かったです。

 

長男の癇癪を起しやすい状況は、

①お腹が空いた時

②眠たい時

③寂しい時

④疲れた時

こうしてみると、大人でもこんな時はイライラしやすいなぁ、と思います。

 

当時は、なるべく癇癪を起さないように、こういう状況を回避することを心がけていました。そうすると少しは癇癪が減りました。また、癇癪が起きても、こちらがゆとりをもって接している時には、癇癪から立ち直るまでの時間が短かったように思います。少しくらい泣かせても、大丈夫だし、泣いていい運動になったくらいに思っているほうがママである自分もイライラしなくて済みました。

 

長男のイヤイヤ期は1歳半から4歳頃まで続きました。

今、6歳になった長男は、ほとんど癇癪は起こしません。ただ、疲れている時や空腹の時は今でも癇癪を起こすことがあります。そういう時は、早めに休ませるようにしています。

 

 

一方、次男は癇癪をあまり起こしません。怒ったり泣いたりしいていても、

「そっかぁ、悲しいね~、痛かったね~。」

と気持ちを受け止めて、よしよしして、ギューッと抱っこしたりしてると、急に切り替えて立ち直っています。その時間も長男に比べたらかなり短いです。

 

また、私が抱っこしようとしても、拒否して一人で拗ねていることもあります。そういう時は、そっとしておくといつの間にか切り替えて話しかけてきたり、おもちゃで遊びだしたりします。

 

 

次男は、イヤイヤ期がそこまでなかったと思います。今3歳ですが、拗ねたり怒ったりしますが、ほっとくと自分で立ち直っています。放置している訳ではなく、次男が何か言ってきた時には顔を見て向き合って対応しています。そして、いつでも、「大好きだよ~、好き~」とムギュムギュしています。

 

そして何故次男の癇癪が少なかったかは、おそらく本人のやりたいことをやりたいようにやらせていたからだと思います。例えば、パックのジュースを渡す時も、小さい頃から、はいっと渡して私は何もしません。すると、自分で何とかストローを外して穴に刺そうとします。多少こぼしても、そのままにしていました。何とか自分でストローを刺すと、私にできたよ!という感じで見せてきました。そこで「ストロー刺せたね!できたね!」と一緒になって喜びました。自分でストローを外して自分で刺せた!という経験が自信になっていくようでした。

 

何に関しても、このようになるべく自分でやらせるようにしました。すると、今では、何でも自分でやりたい!という意欲溢れた子供に育っています。また、甘えたい時は、やってぇ~、と上手に甘えてきます。

次男は、大抵のことは自分で気が済むまでやらせてもらっているので、癇癪につながることが少なかったのだろうと思います。

 

 

ママの余裕がある時は、なるべく自分でやらせてみる。途中で手を出したくなったり、口出ししたくなるのをぐっとこらえる。失敗しても、その子の経験なので、それを見守る。泣いたり怒ったりしたら、その気持ちを受け止める。できた時には一緒に喜ぶ。それを繰り返していくことで、子どもは自分で何でもやってみよう!失敗しても大丈夫!と自分に自信がついてくると思います。そして、自分のやりたいことを思いっきりやっているので、癇癪は少なくなるはずです。